テニスの神
夢小説設定
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でもその反面、顔は凄く悲しげだ
グッと拳に力を入れ、皮膚に爪を立てる
「俺は、アイツを救えなかった…俺が、アイツを呼び出したばかりに…優勝したから祝ってやろうと思ったのがいけなかった」
下唇を噛み、一度深呼吸して落ち着かせる
「俺がキトを殺したのと同じだ…もう取り返すことはできないあの時の時間。キトが轢かれたって電話が来たときから・・・」
スッと顔から表情を無くした
「あの時から、俺の時間は動いていない。止まったまま…だ。キトは、病院で意識がある時俺の名前呼んで謝って一言言って死んでいったんだ…その言葉があるから、俺は今此処にいられる」
「もし、無かったら?」
震える声で、か細い声でリョーマは口にした
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