テニスの神
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それに、大石は救急箱を渡した
「瞼閉じて。」
周りの血を拭き取り、止血薬を瞼の上に塗った
ガーゼを当て、テープで止めた
「リョーマ、行ってらっしゃい」
右眼の瞼の上にキスをし、髪をなでた
桃城がラケットを持って来たが、それを大石が止め、更に手塚が入った
「10分だ!10分で決着がつかなければ、棄権させるぞ。いいな」
「……行ってこい。無茶するなよ」
「――充分!」
雪が帽子を被せ、レギュラージャージを脱ぐように指示した
「何で、脱ぐわけ?」
「はいはい」
リョーマのジャージを畳み、自分のジャージを着せた
「ちょっとゆるいかな?行ってこいよ。待ってるから」
額にキスをし、踵を返した
血のついたリョーマのジャージを片手に…
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