テニスの神
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そんな思いを抱えながら、テニスコートに戻っていく
リョーマは一度雪を見てコートに入って行った
(リョーマ、有難う)
そして越前リョーマと伊武深司の戦いが始まった
「リョーマ無傷で帰ってきてくれよ」
それだけを願って、その場から遠のいた
木の上に行き、静かに瞼を閉じた
勿論寝てはいない
ただ静かに瞼を閉じているだけなのだ
「リョーマ。頑張って」
暫くすると、人々の叫ぶ声が聞こえてきた
嫌な予感がして、テニスコートに走って戻っていくと
リョーマが瞼の上から血を流しているのが見える
「リョー・・・マ?」
そう言って静かに近付いた
「その血で…続けるのか?」
「続けるよ。反対する?」
「…嫌、しない。おいで。大石先輩、救急箱下さい。俺がなんとかしますから」
「でも!!」
「下さい!」
少しだけ雪を纏う空気がかわった
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