テニスの神
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
グッとリョーマに差しさわりのないように抱き締めた
そして、ゆっくり手を離した
「ごめん」
だが、そのまま離れることは叶わなかった
「どうしたの?本当に…やっぱり何かあったんでしょ」
それに驚き、リョーマを見た
「リョーマ?」
「ねぇ、オレが試合に勝ったら雪が抱えているモノを教えて。」
「そんなのm「無理とは言わせないから」」
そう言って軽い頬へのキス
「リョーマ…?」
「だから、その為に今日は絶対負けるわけにはいかないね…でも、そんなに話したくない?オレは支えることも赦されないの?ねぇ、オレは頼りない?」
「そんなこと無い。そんなこと無いよ…ただ、これは俺自身の責任だから。アイツを失ったのも」
「雪、試合の後で話してくれる?勿論オレが勝ったらで良いから」
「あぁ、わかった。覚悟を決めておくよ」
そう言って微笑んだ雪の表情は今までで一番儚いモノだった
.