テニスの神
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そして、立ち去ろうとした雪をリョーマが許す筈も無く・・・
「ねぇ、こっちに来てから雪おかしいよ?向こうでなにがあったの?」
「何も・・・ないよ、、、」
そう言った雪の顔は悲しみと戸惑いが見てとれる
リョーマに手を掴まれ、壁に叩きつけられた
「いた・・・っ」
「雪、オレってそんなに頼りない?確かに背も低いし、テニスもまだまだだけど・・・雪のことわかって無いのは嫌だ」
「リョーマ、有難う・・でも、本当に何でも無いよ」
「嘘だね・・・目、見て話してない」
「人には言えないんだ・・・俺が一人で抱えて生きていくしかないことだから。他の人は関係ないんだ。巻き込む必要がない」
「・・・・
雪なんか
嫌いだ」
帽子を下げ、走って行ってしまった
「リョーマ。もっと、俺を嫌いになればいい・・・それで良いんだよ」
悲しく儚い笑みを浮かべながらリョーマの背中を見つめていたのは
隣に居る竜崎先生しか知らない・・・
.