テニスの神
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それに目を見開いた二人
まるでそれが当然のように走り出した雪
「雪、本気?結構な距離あるんだよ?」
「本気だし、それにこんな距離余裕だから平気。造作もない距離だよ」
「「・・・」」
その言葉に呆然としてしまった
「ほら行くよ?」
そう言って走り出してしまった雪の背が小さくなったとき意識を取り戻した
制服からレギュラー陣用のジャージに着替え地区予選試合会場へと向かった
「では、俺はこれで失礼します」
「紺野、待て」
「手塚部長、手短にお願いしますね」
「これは紺野のだ、受け取れ。」
そう言って渡されたのはレギュラー陣用のジャージだった
「手塚部長何の真似ですか?今回レギュラーは八人まででしょ?」
「もし、校内ランキング戦に出ていたら間違いなくレギュラーに入っていた。」
「でもなーーー。受け取れないって」
「部長命令だ。紺野を九人目のレギュラーとする」
「うぃ~ッス」
もともとウェアだった雪に一言
「何故着ない?」
「今から受付に行くのに九人居たら変だろ」
「良いから着ろ」
深い溜息を吐き、レギュラー陣用のジャージを着た雪の顔はあまり優れていない
「青学に非難の声があっても俺は知らないからな」
「それは構わない。言ってなかったが、今回の試合のシングルスに出てもらうからな」
「は?」
「河村と変わってもらったからな」
「変わんなくていいんだけど」
また溜息を吐いた
そして受付へ・・・
シングルスに雪の名が入ったモノを
提出した
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