テニスの神
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それから結構な時間が過ぎ、部活も終了時間が迫っていた
「リョーマは部活やれよ。レギュラーだろ」
「オレより強い雪に言われるとムカつく」
「俺は強くないよ…まだまだだよ。こんなの」
そういうとリョーマから睨まれた気がしたが無視を決め込む雪
「じゃ、俺は一足先に帰るか「一人で帰らせないから。待ってないと嫌いにな」待ってる」
そういうとリョーマは満足気に微笑みコートに向かって歩いていった
(最近俺の扱い上手くなってないか…リョーマ)
内心そう思いながら、リョーマの背中を見つめていた
その瞳は哀しみに溢れているようにも見える
(俺は償いを出来ているかな…)
空を仰ぎながら見ている
「―――。」
その呟きは聞こえなかった
それがわかるのはまだまだ先だ
哀愁が漂っているが、リョーマの姿を見ていつもの雪に戻った
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