テニスの神
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10周を走り終え、水を頭から浴びた
「気持ち良い―――」
頭を振り、余分な水を払いテニスコートに戻った
何故か女子にタオルを差し出された
「使って下さい///」
「必要ない…自分のがあるし、誰かも分からない人のモノを使う気にならないよ」
「あ、私は「そうじゃなくて、俺に何の目的で近付くの?」」
「私はあなたに一目惚れして…」
「一目惚れって一種の気の迷いなんだよ。そういう気持ちを俺に向けても返せないから止めて」
意味深な言葉を残し、背を向けテニスコートに入っていった
「足重い…」
「雪、何走ってんだよ~」
「菊丸先輩、五月蝿いんですけど静かにしてもらえませんか?そのテンションについていけません…(呆)」
「え~良いじゃん!」
「菊丸先輩、今凄くイラついてるんで止めて下さい。殴られたくないだろ…向こう行っててくれ」
打って変わった雰囲気を醸し出し、固まった菊丸を放置して歩いていく
(情けない…八つ当たりするなんて。ヤバいフラつく)
ズルズルと座り込み、俯いている
「紺野、何をしている」
「手塚部長…今はほっといて下さい。俺帰りますね」
ゆっくりと立ち上がり、俯いたまま歩いていく
「雪」
「リョーマ…」
前に立ちはだかるように現れたリョーマ…
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