テニスの神
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鋭い目で相手を睨み続けていると鐘が鳴った
集まっていた人は居なくなり、席に戻った
昼以外はずっと外を見ていた
毎時間来る人には一切目もくれなかった
放課後、部活が始まる時間
「リョーマ、部活行こ」
テニスバックを肩に担ぎ、リョーマの手を引き歩いていく
部室で着替え、ラケットを持ち出た
「雪、イラついてる」
「…別に(怒)」
コートの脇で準備体操をしていると竜崎先生の声がコート内に響いた
「よし!!全員整列だ!!」
(面倒くさい…)
「今回の校内戦で決定したレギュラー8名は、都大会まで団体戦を戦い抜く」
「どの学校も年々レベルが上がってきているからね。決して油断するんじゃないよ――以上!」
「よし練習を続行する!」
「はい」(全員)
「2・3年はCコートへ1年は球拾い。レギュラーはA・Bコートで………」
「ちょっとお待ち…お前たちには、この男にとっておきの練習メニューを頼んでおいた」
その竜崎先生の言葉に動かしていた足を止めた
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