テニスの神
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それにリョーマは目を丸くした
「あんま、イライラすんなよ!じゃ、席戻るから」
頭を数回叩き、笑顔を小さくリョーマにだけ見えるように作り背を向けた
席に座り、外を眺めた
うつ伏せになりながら外を見ていると、徐々に眠くなる
眠気に負け、眠ってしまった
「――ろ、―きろ、起きろ!!!」
バシッ
「んぁ?あ、寝てました?すみません。授業続けて下さい」
顔に嘘臭い笑顔を貼り付けると、周りは見破れずに赤くなっている
上の空で授業を受けている
(あとどんくらいかな…)
ボーっと考えているとタイミング良く、鐘が鳴った
(やっと終わった)
ムクリと体を起こし、周りを見た
(あぁ、眠い)
内心そんな風に思いながら、席を立った
他のクラスからも人が集まり、見てくる
顔を赤くする者や指を指しながら話す者…
それぞれだ
その視線や行動にイラつきが隠せていない
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