テニスの神
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
雪は思わず笑ってしまった
「ムキになってるぜ?そんなに俺に負けるのが嫌か?」
「嫌だな」
「過去にも何回も負けてるんだから良いだろ」
「んだと~!!今回は負けないぜ」
その言葉にまた雪は笑っていた
「左でラケット持つなよ!!」
「嫌だよ。どっちで持とうが俺の勝手だろ」
南次郎は手で髪を掻きむしっていた
恐らく雪の言葉が気に食わないのだろう
「そんじゃ、無駄話は止めてやろうか…楽しい楽しいテニスをね」
南次郎はボールをうった
苛立ちが隠し切れていない
ボールを打ち返しながら雪は笑った
「イラつくの勝手だけど、テニスに影響しすぎだぜ?隙だらけ(笑)」
それを言い終わった瞬間ボールはラインギリギリに打ち込まれた
.