第10夜
夢小説設定
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「国枝!怪我するからどけ」
咲は怒鳴り、国枝をどかし側転してバック転をした。
「ふー危ねぇ」
「引っ張って悪かった」
「嫌…怒鳴って悪かったな…それに名前呼び捨てにしてしちまったし」
「名前ぐらい気にするな。」
「有難うな(笑)」
笑顔にノックアウトの皆さん…
キーンコーンカーンコーン
「授業終わったな」
その鐘の音に意識を戻した。
「にしても暑いな。一護…体操服洗って返すから」
「あぁ」
水道に駆け寄り、顔を水で濡らした。
「気持ちいい!」
濡れた顔を左右に振り水を落とした。
「水色!俺結構食うから覚悟しとけよ?」
「僕そんなにお金ないよ」
「ウソだって。俺全然食わないから。」
「冗談でも言わないで」
「わりぃーわりぃー」
適当に謝り教室に向かった。
(アレン達大丈夫かな…)
そっと溜め息を零した。
「アレン、ラビ、ユウ、リナリー。大丈夫だったら良いんだけど」
暗い表情に一変してしまった咲
溜め息を何回も零す
「あんまり溜め息ついてると幸せ逃げるぞ」
ルキアから言われ、顔をあげた。
「今幸せ逃げたら困る…ルキアありがと」
明るい顔に戻った咲を見てルキアは安堵の息を零した。
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