第9夜
夢小説設定
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冬獅郎は頬に手を当て、顔を赤くしていた。
「いきなりなにすんだよ///」
「愛の表現だよ」
ニッコリと微笑んだ。
「何言ってんだよ///」
「アハハ、可愛いな。可愛い奴は好きだぜ?」
周りからは熱い視線…
先程の笑顔にやられた人は顔が茹で蛸のようになっている…
「いきなり来てどうした」
(少し事情話すからな)
「ある人物に追われている…だから来た」
「誰だよ…それ」
眉間に皺を寄せた。
「出きれば、隊長と副隊長に集まってもらいたいんだ…」
「分かった。行くぞ」
手を引かれながら、歩いていく…
そんな久しぶりの感覚に顔が緩んだ。
「もう、皆集まっている…」
「情報が早くて助かるぜ」
一という字の入った扉を開けた。
「久しぶりじゃの」
「はい、ご無沙汰しております。毎度毎度本当に申し訳ありません。」
頭を深く下げた。
「謝ることはない…会えて嬉しいんじゃ」
「有難うございます。では、本題に入らせていただきます。隊長、副隊長さん達はこの世界以外に世界があるのは御存知でしょうか…?」
「いいや…知らぬ」
「俺はもう一つの世界から来たのです…そして、人に追われているのです。向こうの世界では今戦いが起きています。」
皆真剣な眼差しで聞いている。
「そして、俺はエクソシストです。アクマと伯爵を倒すために戦っているのです、伯爵というのは世界を終焉に導くためには何でもするのです。アクマというのは…『アクマよ来い』」
その言霊によって、アクマは三体現れた。
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