第9夜
夢小説設定
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霊圧が吹き出した。
(これで気付かなかったら軽くショックだ)
その心配は全く要らないくらい人が集まっていく…
「霊圧を感じ取って俺だって分かったのか…それとも霊圧のでかさで侵入者だと思ったのか…どっちか」
などと、ブツブツ言っている…
足を動かし進んでいく…
「咲!!
「ん?今の声は愛しの冬獅郎!!」
バッと後ろを振り返ると咲に向かって走って来ている冬獅郎の姿…
「瞬歩使わないのか?」
その言葉を聞き、思い出した様に瞬歩を使って目の前に来た冬獅郎…
だが、瞬歩を使って冬獅郎からワザと離れた咲…
「なっ!」
「俺に追いついてみろよ(妖笑)」
その誘いにまんまとのってしまった冬獅郎。
歯ぎしりをしながら冬獅郎は咲の後を追って行く…
何時間追いかけっこをしているのかわからない。
冬獅郎はヘトヘト…
建物の段差に気付かず、よろけてしまい建物から落ちそうになった。
冬獅郎を横から支えた咲…
「冬獅郎…少しは気をつけろよ?ただいま」
「おかえり…」
汗を流している冬獅郎だった。
冬獅郎は肌にベタつく髪をかきあげた。
「ますます、可愛くなったな…」
「男に可愛いって言うな」
「よしよし…俺が居なくて寂しかったか?」
「あぁ」
ガバッ
冬獅郎に抱きついた咲
「超カワイイな!!本当に」
冬獅郎の頬に唇を寄せた。
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