第8夜
夢小説設定
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そして、的に狙いを定めた。
その瞬間矢を放った。
それをラビとアレンはただ、ただ見ているだけだった。
「ふー…まぁまぁか」
(ユウが相手してくれたら助かるのに)
そっと溜め息をこぼした。
雪の上に倒れ込んだ。
「めちゃめちゃキレイだ」
視界にうつるのは雪だけ…
全てが銀世界…
(戦争なんて無ければ良いのに…)
雪の上から立ち上がった。
そして、両方の頬を両手で叩いた。
パーン
「つっ…自分で言ったこと曲げんじゃねー。俺はこの世界を救うんだ!」
怒鳴った後、スッキリした咲の目にうつったのは街に向かって歩いて行くアレンの姿…
「ラビ…アレン追わないのか?今のアレンはアクマを感知できる目がない…」
「忘れてたさ」
2人とも街に着くとアレンが銃を向けられている瞬間だった。
ラビはアクマの破壊、咲はアレンをかかえて救出した。
「あっぶなー…なーにやってんだよアレン」
ラビの槌の下にはアクマの残骸…
咲はアレンを地面におろした。
「敵さんが来たみたいだぜ」
周りからは人の悲鳴
「アレン、大通りは人が多くて危ねェよ。アクマに後ろをとられる。人間を見たらアクマと思わねーと、お前今アクマを見分ける眼使えねェんだろ?」
「ご、ごめん。ラビ達は今…どうして」
「ラビ!後ろ」
ドン
「新手か!」
「もう少しアクマの気配読め!」
「あちちっ。これ熱い!大槌小槌満満満」
槌の大きさは尋常じゃないくらい…
「頭下げろよぉーこんな大通りでんなモン投げっとぉ。危ねェだろアクマ!!」
その槌をアクマにぶつけた。
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