第8夜
夢小説設定
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肩の上に止まったスノー…
「スノーの名前の由来は雪からとったんだぜ?綺麗だろ?」
体を上下に揺らし喜んでいる。
「フッ…」
しゃがみ込み、雪を手に取った。
手の温度によって雪は直ぐにとけた。
其処に、ラビとアレンが病院から出てきた。
「ラビ達はどうしてここに?」
「ジジィに追い出されたんさ…」
「話しでもあったんじゃねーか?ラビ寒いんならマフラー返すぜ?」
「そしたら、咲が寒くなるさ」
「2人はいつから知り合いなんですか?」
「「三年ぐらい前」」
「三年も前からですか…」
「初対面の時は、まじ笑えた。アクマにやられそうだったんだぜ?俺が助けなかったらあの世逝きだったんだから…命の恩人なんだから。しかも、その命の恩人にアクマだと思ってイノセンス向けてきたんだから…」
「あの事は本当にごめんさ!」
「許して欲しいのか?」
涙目で頷くラビ…
「じゃあ…(妖笑)」
「そんなの無理さ」
「まだ何も言ってないだろ?」
「その顔は何か企んでる顔さ」
「チッ…どんなことがあっても、俺を信じて欲しい…それだけだ」
「わかったさvV」
その時の咲の顔は悲しみが出ていた。
「なら、良いんだ。てか、2人は初対面なんだからゆっくり話しでもしろよ。俺ちょっと用事あるし」
「また居なくなったりしたら俺死ぬさ」
「何言ってんだよ…じゃ、そこの木の前に居るから」
アレン達から直ぐ近くの木の前に移動した。
そして、弓を具現化した。
精神の統一に入った。
そして、弓に矢を構えた。
キリ…キリ
この音だけが響く…
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