第7夜
夢小説設定
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そして、唇を左目につけた。
「痛いのとんでけってな?」
「あ、有難うございます///」
ブックマンが左目にガーゼを貼り治療は終わったようだ。
「では、わしらは出て行く」
ラビとブックマンは部屋を出ていった。
「たまには弱音吐いて良いんだぜ?」
「僕は…大丈夫ですよ…心配有難うございます!」
「左手大丈夫なのか?」
「少し痛みますが、大丈夫です」
「じゃ、3ヶ月分の笑顔と抱き締めて…」
「はい…喜んで」
ヒシッと抱き締め合っている2人…
「3ヶ月…心配しました」
「ん…コムイのせいでな。帰れなかった」
「無事なら良いんです…」
「俺の癒やしは此処だけだしな…」
「不安になったら言って下さいね」
「うん…有難う」
「良いんですよ」
その後、笑顔を咲に向けた。
「可愛いね…本当に…」
「誉め言葉にはなりませんよ?僕は男ですから。男に可愛いは禁句です」
「そう言うなって」
「流石に気にしますよ!」
「…そんな些細な事気にするんだ」
「些細じゃありません。僕だって男ですよ」
「分かってるよ」
「本当に分かっているんですか?」
「あ…あぁ」
(何かアレン怖い…)
「本当ですか?」
「勿論!アレンは可愛いな」
「分かってないじゃないですか!!!」
流石にアレンは爆発したようにおこった。
咲はそんなアレンを見て、驚いていた。
驚いて後退りをした。
だが、後ろには壁…
アレンはゆっくり立ち上がり、咲の傍に歩み寄った。
「アレン…?」
「何ですか(妖笑)」
「怖い…よ?」
「そんなことないですよ(妖笑)」
アレンの顔は目の前…
瞼を思いっきり閉じると、額には柔らかい感触…
瞼を開ければ、先程とは全く別の優しい笑顔…
「え?」
「少しは…男だってこと意識して下さい。では、また後で」
バタン
扉を閉めて出ていったアレン…
咲は動けなかった。
「あんな、アレンしらくない。いつもは可愛いのに…あんなのアレンじゃねー」
今のアレンを頭から消そうと横に頭を振った。
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