第7夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
アクマの体は溶けた。
「お前ら掛かってこいよ(妖笑)」
レベル1のアクマが咲の周りを囲んだ。
「いつでもかかってこいよ」
銃口が咲の方を向いたその瞬間…
「散れ 千本桜」
桜が舞い、アクマを切り裂いた。
「終わりか」
全てのアクマを破壊し終わった。
「咲…凄かったさvV」
「あぁ、有難う。本当に久しぶりだな…二年ぐらいか」
「そうさ…心配したさ…」
「ごめんな…心配かけて…ブックマン、少しラビを借りても良いですか」
「勝手にせい」
ブックマンから少し離れた2人。
「ラビ……ブックマンの前じゃ怒られるだろ?寂しがり屋なうさぎさん」
「寂しがり屋じゃないさ…」
「無理しなくてもいいのに…かがんで」
「こうさ?」
咲と同じ目線にした。
「おう、上出来」
そして、ラビを抱き締めた。
「ごめんな…心配かけて…ごめん…ブックマンも見てない…泣いていいんだ」
「何で分かったんさ」
「その翡翠の瞳が潤んでるからだ…」
「咲は何でもお見通しなんさね」
ラビは咲を力一杯抱き締め、肩に顔を埋め涙を流した。
「無事で良かったさ」
「やっぱり寂しがり屋なうさぎさんじゃんかよ」
「俺は咲が居なきゃ寂しいさ…」
「正直だな…」
「うるさいさ…」
「何か裏でもあるのか?」
「酷いさ…俺の事疑うんさ?」
「悪かったって…な?」
唇を頬に寄せた。
「///嬉しいさ」
「機嫌治んの早いな…」
「やったさー」
「寂しがり屋のうさぎさん…行くぞ」
ラビに背を向けたが、手を引っ張られた。
「痛いな…」
そして、ラビは咲の頬に唇を寄せた。
「////何すんだよ…/////」
「あ!初めてさ?」
「つっ~~/////」
「図星さね(笑)」
「うるせぇー///」
「頬貰ったさ!」
満面の笑みで歩いて行ったラビ…
.