第7夜
夢小説設定
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「あぁ…任務に行く前に力を使ったら保たないだろ?だから、任務後直ぐに治した。問題なし」
「なら、良かった…咲ちゃんが居ない間…心配したんだよ?ラビとかね…今はブックマンと長期任務で居ないけど」
「そうか…ラビは居ないか…」
空気は一瞬で重くなった。
「室長!電話です」
「はいはーい。もしもし」
‘フランスに…レベル3のアクマが…エクソシストは二名居るんですが…誰か助っ人を…お願いします’
「分かった…直ぐに向かわせるよ…それまでもちこたえるんだよ」
電話を切り、咲にむきなおった。
「フランスに向かってくれるかい?」
「勿論!行ってくる」
司令室を出て行った。
団服を翻し、フランスに向かった。
汽車では時間が掛かりすぎる。
「飛翔」
背に翼を生やし、フランスまで飛んで行った。
(間に合ってくれ)
フランスの近くに来た咲
ある一角は火の海…
「あそこか」
スピードを上げ、目的の場所に向かった。
「これは酷い!」
「火判」
(ラビの声…てことは、二名のエクソシストってラビとブックマン?)
声の聞こえる方に飛んでいった。
(ラビもブックマンもボロボロ)
「ラビ!危ないぞ」
(無理だ…さけらんねぇー)
「『止まれ』」
アクマの弾丸は、その言葉により止まった。
ラビは目を開け、声のした方を見た。
「久しぶり!随分苦戦してるんだな」
「咲…何で…生きて」
「話しは後…こいつら倒してからだ」
「わかったさ」
剣を構え、レベル3と向き合った。
「アイツと戦って分かった事は」
「火に弱いさ。瞬発力が凄いさ」
「楽勝じゃん♪お前一瞬で壊すから」
【エクソシストガ何ヲ言ウ】
「動き封じてやるからさ『動くな』」
【何?体ガ動かナイ】
「人々を殺してきたんだ。簡単には死なせない…『灼熱の火』」
火はアクマを包んだ。
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