第7夜
夢小説設定
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アレンの手を引き、司令室に向かった。
「咲って…人気なんですね…」
「そうか?」
「一番気になるのは、性別ですよ。どっちなんですか?」
「どっちだと思う?」
「女性だと思います」
「何故?」
「喋り方は男ですが、仕草とかですかね」
(男性でしたら普通男性に抱き付かないですし…)
「やっぱ、英国紳士は違うな。」
「女性なんですね」
「あぁ。そうだよ、皆には言うなよ」
「はい‥分かりました」
「コムイ入るぞ」
ガチャ
中に入っていけば、数えきれないほどの紙が下に散らばっている。
「アレン…踏んでいいよ」
「ぐーー」
「室長!コムイ室長!」
「くゴー」
揺らしても起きないコムイにリーバー班長は殴った。
それでも起きないコムイに…
トドメの一発…
「リナリーちゃんが結婚するってさー」
耳元で囁けば…
「リナリィィー!!!」
飛び起きた…(汗)
「お兄ちゃんに黙って結婚だなんてヒドイよぉー!!!」
その様子を見て一同唖然…
「悪いな。このネタでしか起きねェんだ、この人」
指をさし、冷静に説明した。
「いやーごめんね。徹夜明けだったもんでね」
「オレもっスけど!」
「さて、時間が無いので粗筋を聞いたらすぐ出発して。詳しい内容は今渡す資料を行きながら読むように」
アレンと神田は目を合わせた。
「ふたりコンビで行ってもらうよ」
その瞬間ふたりの顔は歪んだ。
「え、何ナニ?もう仲悪くなったのキミら?でもワガママは聞かないよ。南イタリアで発見されたイノセンスがアクマに奪われるかもしれない。」
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