第5夜
夢小説設定
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「冬獅郎?何怒ってんだ?」
「別に」
「可愛い。可愛いさ100%!花太郎は85%だな!」
その瞬間冬獅郎の眉間に皺が増えた。
「どうしたんだ?眉間に皺寄せて」
「何でもない…(怒)」
「何でもなくないだろ!!俺何か気に障る事言ったか?」
「咲は悪くない…気にするな」
「本当に?」
「あぁ。気にするな」
「…分かった…今は気にしないけど、次は言霊使ってでも聞き出すからな。覚悟しとけよ(妖笑)」
「…(ガタ震)」
震えているのを見てクスリと笑った。
「笑うな!!」
「笑って…ない…」
お腹を抱え込むように下を向いた。
微かに体が震えている咲…
「笑ってんじゃねーか///」
「顔…真っ赤だぞ…」
「赤くない///」
「可愛いな…そんな真剣に否定しなくて良い、分かってるさッ」
「可愛いとか身長が小さいとか言うが、咲は俺と身長あんまり変わらないんだぞ?」
「すまんすまん(笑)」
「もう、いい。行くぞ」
「あ、怒るなよー悪かった」
耳元で囁くと、ボンと音が鳴りそうな勢いで顔を真っ赤に染めた冬獅郎…
「なっ、何考えてんだ///」
「え?ダメだったか?」
首を傾けて問い掛けた。
「良い…行くぞ」
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