第5夜
夢小説設定
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雨が降り注ぎ、服を濡らしていった。
その雨は服にまとわりつく嫌な雨…
体温も徐々に下がっていく…
その雨は、少しづつ冷たくなっていき氷に変わっていった。
氷は、確実に白哉だけを狙い降っていた。
白哉の体からは血が流れ始めていた。
雨のせいで視界もぼやけていき、血も流れているという最悪な状況になっている白哉…
(…貧血か)
そのフラついた瞬間を咲が見逃すはずもなく、瞬歩で後ろに回り込み首に刀をあてた。
「首…とった…」
時雨を鞘におさめた。
「ごめんねーちょっといじわるしちゃった…大丈夫か?直ぐに終わらせれば良かったな…」
「別に構わない」
「まぁ、そう意地を張るな…癒やしの光をこの手に」
光が集まり出し、白哉を包み込んだ。
「これで大丈夫だから…白哉隊長ごめんな」
「白哉で構わん…」
「そうか…じゃ、白哉…よろしくな(笑)」
「あぁ。礼を言う」
(素直じゃねーな)
ブレスをして、顔を上にあげると昨晩会った山田花太郎が座っていた。
「山田花太郎」
結界も解除された。
「え、ぼくですか?」
「うん。昨日大丈夫だったか」
「はい…ありがとうございました。まさかあの朽木白哉…六番隊隊長を倒すなんて」
「ありがと」
「おーい。咲ー先行くぞ」
「え、冬獅郎待って。じゃ、花太郎待たな」
「あ、はい」
瞬歩で移動し、手を振り冬獅郎と共に消えた。
咲が居なくなってからの会話…
「花太郎…今の人知り合いか?」
「はい…」
「超美人だな…///」
「なっ、やべぇーよな」
という会話…
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