第4夜
夢小説設定
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「誰だ?」
ガチャ
「ちゃんと浴びたね!」
頭の上にタオルを乗せて、眉間に皺を寄せていた。
「…可愛い~超可愛いんだけど!」
「あのなっ…(怒)」
「大丈夫…抱き付かないから…髪乾かすよ」
冬獅郎の服を掴み、部屋の中に入っていった。
「喋るなよ…舌噛むから」
頭の上にあったタオルを使い、髪の毛を乾かした。
「はい、終了!」
「あぁ…ありがとな」
「ううん、冬獅郎は髪がおりてる方が可愛いね…」
「二度と髪は濡らさない…」
「えー何で?何で?」
「着替えるから外で待ってろ」
「…分かった…」
そのまま、部屋から出て行った。
(はぁー。冬獅郎って俺の事邪魔なのかな)
少しずつ暗い考えをしている咲…
ガチャ
「待ったか?」
「嫌…冬獅郎って俺の事嫌いか?」
「はっ?いきなり何だ?」
「どうなんだ?」
「嫌いじゃない///」
(寧ろ好きだ)
「良かった…」
安心した笑顔を向けた。
「何があったか知らないが、あんまり背負い込むなよ」
咲の頭の上に手を乗せ、撫でた。
顔の筋肉が緩み、フニャっと笑った。
(何て顔するんだ///)
「ほら、そんな所に座ってないで行くぞ」
手を差し出した。
「うんッ」
その手に掴まり立ち上がった。
「行くぞ」
冬獅郎の後に着いて行った。
ガシャン
「何の音?」
「行ってみるか」
音のした方に行くと…ガラスの破片と人
そして、怒鳴り声
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