第4夜
夢小説設定
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[眼帯壊れたみたいだから、替えだ。]
「お、サンキュー」
[お目当ての白哉君はどうだった?]
「格好いいんだけど、冷めてる部分があるんだよね。にしても、冬獅郎優しい!」
[惚れたか?]
「そうかもな…」
[恋愛したって構わないぜ?もう、こっちの世界の人間なんだからよ…]
「励ましてくれんだ。優しい所あるじゃん」
[誉めてんのか?俺は優しくなんかないさ。相手の願いを叶えるように見えて、利用してんだから]
「神つっても辛いんだな…」
[…もう、戻れ…]
指を鳴らし、意識は戻っていった。
「ん…」
目を覚まし、暫く瞼を閉じていた。
バッと上半身だけ起き上がり、瞬きを数回した。
(此処…何の部屋…冬獅郎の匂い…って事は冬獅郎の部屋?えー!!何で?)
混乱している頭を落ち着かせ、記憶を探った。
「あ、そっか。冬獅郎の体温が気持ちよくて寝ちゃったんだ…」
そう自分で言った瞬間、顔を真っ赤にした。
(俺…何やってんの?え、どんだけだよ)
「つか、仕事しないといけないしな…出よう…でも、出たら鍵は?言霊ぐらい使えるだろ…」
ベッドから降りて、部屋を出て口を開いた。
「『閉まれ』」
ガチャン
(できたー)
扉の前でガッツポーズをしてその場を離れた。
だが、肝心な事にまだ気がついてないようだ…
「十番隊の部屋って何処だよ!」
やっと気づいた咲…
取りあえず足を動かし、歩き続けた。
(なんか…人を探す技とかないか?無いよな…)
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