第4夜
夢小説設定
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座り込んだまま、乱菊を睨みつけたが立っている人から見たら上目遣いになってしまうため、皆顔を赤くしている。
「乱菊さん…返してよ…(泣)」
「松本…こいつに何したんだ?」
「サラシを奪い取ったのよ。」
「お前って奴は…せめて返してやれよ」
「冬獅郎~超優しいvV」
「隊長…それは嫌です…一週間後に返します」
「冬獅郎…ちょっと」
座り込んだまま、呼んだ。
「救護班にサラシってありますか?」
「あー分かんねぇ。多分あるんじゃねぇか」
「そっか…」
シュンと頭を下げた。
(コイツ可愛すぎだろ?)
「そんなに落ち込むなって」
頭を撫でてやる冬獅郎に周りもビックリ…。
咲は我慢仕切れず、冬獅郎に抱き付いた。
「///////」
顔を赤く染め上げ、咲の背に手を回し優しく…壊れ物を扱うように叩いた。
「エヘヘ…冬獅郎暖かい…」
「何言ってんだ…///」
「本当だもん。」
冬獅郎の肩に頬を擦り寄せ、力無く笑った。
((((可愛い////))))
其処に居た隊長、副隊長が心の中で思っていた事…
「冬獅郎…眠い…」
「おい!?こんな所で寝るな?」
時既に遅し…
規則正しい寝息だけが聞こえていた。
咲を横抱きにした。
「連れて行く…」
(軽すぎだろ…)
そのまま、瞬歩で自室に移動した。
ベッドの上に寝かせ、毛布を掛けてやり額に唇を落とした。
(ゆっくり寝ろよ…)
自室の鍵を閉め、瞬歩で戻って行った。
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