第4夜
夢小説設定
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「お褒めに預かり光栄です。ですが、一週間したら行かなければならない所が御座います。一週間だけ此処に居させて頂くというのは身勝手だと思いますが、置いて頂けますか?勿論、邪魔だと言うなら即刻この世界から消えます…如何でしょう…」
「霊力が高い者が居るのなら別に構わん。仕事があったらしてもらうぞ。いいな」
「喜んでお受けします。では、今日から一週間お願いします。」
笑顔を振りまいた咲…
皆の心臓はバクバク…!!
「解散…」
その部屋を即座に出たのは咲…
(サラシが苦しい…)
「咲…大丈夫だったか?」
「それは全然…平気なんだけど…乱菊さん」
「なあに?」
「誰も来なさそうな部屋貸して…」
「こっちよ…」
その場から去って行った咲と乱菊…
「急にどうしたの?」
「サラシがきつくて」
「そんなの巻いちゃダメよ!取りなさい。いいわね」
「絶対ヤダ!俺のイメージが崩れる」
「取りなさい!(黒笑)」
「ヤダヤダ。男で通すんだ!」
「じゃ、私が取ってあげるわ」
部屋に押し込まれ、サラシを取られた咲
「酷いよ~乱菊さんはこんな人じゃないと思って相談したのに…(泣)」
「いいから、戻りましょう?」
「サラシもないのに外なんて歩けない(泣)」
その言葉も虚しく、外に引きずられながら連れて行かれた。
「離せー離せー俺は此処を去る…サラシ返せ!俺の命の次の次に大切な物なんだ」
「さぁー隊長の所に戻りましょう?」
聞く耳を持たない乱菊だった…
その後、強制的に隊長の所に連れて行かれた咲
冬獅郎の周りには、まだ他の隊長達が集まっていた。
「もう嫌(泣)来るんじゃなかったかも…」
そして、手を離され下に座り込んでしまった。
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