第1夜
夢小説設定
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「にしても、本当にDグレ好きだね」
「うん。だって絵好きだし、内容もいいし!他の漫画なんて読めないよ!俺浮気出来ないタイプだから」
「そ、そこまで…じゃ、二巻貸してあげるよ」
「まじ?志穂すげぇー好き」
言葉と笑顔により、志穂は倒れた
「大丈夫か?」
手を差し出した
「有難う」
「あぁ…」
ガラッ
「はよー!咲今日遅れただろ」
「嫌…ギリギリセーフっすよ。」
「そーか?」
「つか、あの風紀委員…俺が来たの見た瞬間閉めるスピード早めたんだよ?ありえねー。」
「お前の頭脳に嫉妬してんだよ。つか、授業始めるぞ」
教科書とノートを開いた。
咲は黒板を見ずに、外の景色を見ていた。
「おーい。咲…俺の授業ちゃんと受けてくれよ」
「あ、すんません。外の景色が綺麗だったんで…ついな」
「ふぁー…眠い」
「帰ったら、Dグレ読んで寝る!じゃ、明日な」
「じゃーね」
手を振り、家に向かった。
「ただいまーって誰も居ないんだよな…結構キツい」
自分の部屋に入り、着替えを済ましてDグレを読む為にページを開けた。
「真っ白?志穂の奴」
[おい!]
「誰だ?」
[まだ言えない。知りたかったら目を閉じろ]
言われるがままに目を閉じた。
[開けていいぞ]
「何も見えない…何処だよ此処は」
[此処は世界の狭間になる…]
「姿を表せ」
[了解…これでいいか?神桜咲さん]
「何で俺の名前」
[俺が神だから]
「神…?」
[話し進めるぞ。お前にある世界を救って欲しいんだよ。Dグレの世界を…頼むよ]
「Dグレ?行く、行く」
[死ぬかも知れない]
「そこらへんはお前が何とかしろ」
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