第3夜
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‘女の手なんか掴まるかよ’
‘俺の親切を踏みにじるんだ(泣)’
団服の袖で涙を拭うふりをした咲…
‘チッ…うっせぇーな’
‘あ、ひどい…’
‘自分で立てるから良いんだよ’
立ち上がり、泣きまねをしていた咲の額をたたいた。
‘いてっ’
‘ほらっ。さっさと行くぞ’
‘分かってるし。俺が飯食べ終わるまで居てくれよ’
‘何で俺が’
‘前回、ユウが先に行ってトレイを下げたんだよ。そしたら、ジェリーにてをつかまれるし、周りには探索部隊が群がってるで大変だったんだからな’
‘さっさと飯食えよ。三分待ってやる’
‘さすがユウ!’
2人は食堂に行った。
‘ユウ、先入って’
ガチャ
ユウの後ろについていった。
「ジェリー蕎麦2つ」
「そんなに食べるの?」
「違う、こいつの分だ」
指先の先には少し震えている咲…
「おはよう…ござい…ます」
「前回は御免なさいね」
「あ、はい。」
「はい。蕎麦2つお待ちどーん」
‘ユウ…変わりにとって’
無言で咲のお願いを聞いてやる神田…
「ほら、食え…じゃないと置いてくぞ」
「ユウ…助けて…」
咲の目線の先には、探索部隊…
徐々に、咲に近づいて来ている。
「すいませんでした」
「は?」
「出来れば、嫌わないで欲しいんです。て言うか、好きなんです///」(全)
「えっーと、嫌わないから…もうあんな事すんなよ?」
「はい!!」
‘一件落着か?’
‘そうでもないみたいだ…後ろ’
‘後ろ?’
振り返ると。
顔を赤くした、探索部隊…
「好きです。付き合って下さい」
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