第3夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
顔を両手で覆いながら走りつづけた。
その顔は誰が見ても真っ赤だと分かるぐらいに…
「あぁ。もう…やめ!」
「何がだ?」
「え?その声…ユウ?」
振り返ると、呼んだ名前の人物が眠そうに立っていた。
その手には、六幻と包帯のような布…
「鍛錬か?」
「あぁ」
「付き合ってやろうか?」
「手加減しねぇーぞ」
「その方が俺も助かる」
そして、2人は森に向かった。
‘手加減したら怒るよ…’
‘手加減なんかしたら俺が死ぬだろ’
‘そうかもな、ユウの事鍛えてやるよ’
‘咲より強くなってやるよ’
‘望む所だ(笑)んじゃ、行くぞ?’
黒い剣を具現化した。
‘イノセンスはなしな’
‘分かってる’
神田は鞘から六幻を抜いた。
‘ユウが18歳になるまでに俺の後ろを取れ…’
‘何で18なんだ?’
‘その歳になったら戦争が始まる…’
‘わかった’
そして2人は剣を交えた。
‘ユウ…そんなんで息あがってんのかよ’
‘お前がおかしいんだよ’
‘無駄な行動が多いんだよ…ユウは。まずは其処を改善しろ’
‘あぁ。改善してやる!意地でもな’
‘頑張れよ…じゃ、食堂行こうぜ!!’
‘あぁ’
‘ほら、手掴まれ’
手を差し出した。
.