第3夜
夢小説設定
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[咲…無理したな]
「糞神か…」
[失礼にも程があるぞ…]
「事実だろ?あんな所に落としやがって」
[エクソシストが近くに居る場所にしたら、アクマの居る場所になってしまったんですよ…そろそろ、目覚ました方が良いぞ…倒れてから約2日だ…]
「この借りはいつか返してもらうからな」
[はいはい]
そして、夢から覚めた。
瞼をゆっくり開け、起き上がった。
「ユウ…任務の後か…お疲れ様」
ベッドから出て、床に足をつけた。
そして、毛布を掛けてあげた。
(ラビは何処に居るんだろう)
「起きたのか?」
「あぁ。ユウは寝てろ」
瞼に手を翳すと神田は眠りについた。
(探すか…)
団服を肩に羽織り、廊下を歩き始めた。
(暗すぎだよ…ラビは血が足りない…傷は治した。そしたら、1日ぐらいで目を覚ます…だったら、もう任務とか…)
(コムイでもそれはない…だったら何処に?自室か?食堂か?何処に居るんだろう)
「あーもう。何処に居るんだよ…ラビ!」
「え?俺?」
後ろを振り返ると、今まさに探し求めていた人がポカンと立っていた。
「嘘…この俺が気配読めないほど真剣に悩んでいたなんて…」
「俺の事で悩んでくれるなんて嬉しいさ~。で、俺が言った事覚えてるさ?」
愛してるさ
ラビが気を失う前に咲に言った言葉…
「/////お…覚えてるよ//////」
「耳まで真っ赤さ!」
「うっ、五月蝿い///」
「そんなとこも可愛いさ!」
「おい。静かにしろ。さっき、ユウ寝かして来たんだから…起きたらどうすんだよ」
「んだよ…ユウ…ユウって…そんなにユウが良いんさ?」
大声で怒鳴ったラビに対して、咲はほんの少しの静寂をつくった…
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