第19夜
夢小説設定
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そんなアレンに思わず笑ってしまった咲
階段を登り始めてどのくらい経っただろうか
まだまだ階段は続いている
ラビは相変わらずニコニコしている
それとは比例して咲の表情は優れない
「咲、どうしたんさ~?少し休んだ方が良いさ!!」
「別に平気。行こう?」
首を傾げている咲にラビは目をハートに変え飛びついてきた
「ラビ、やめて。置いてかれてる」
「別に良いさv」
「じゃ、ラビは置いてく。じゃぁね」
ラビの腕から抜け出し、階段を登っていく
後ろから待つさ~と言っているラビを無視している
ダダダダ
「お、追いついたさ…」
「髪、おかしくなってる」
クスクスと笑い出す咲に周りは頬をポッと赤くした
それに首を傾けたが、手を差し出した
「行こっか」
「行くさ」
手を握り、階段を登り始めた
どのくらいの時間を昇ってきただろうか
体は限界を訴え始めている
「疲れる」
「咲、大丈夫さ?」
「大丈夫だよ。流石に疲れるな…と思って。でも、頼りたくないじゃん」
「偉いさね」
「有難う…ラビも偉いじゃん!!頑張ってるんだね」
「咲がキスしてくれたらもっと頑張れるさ」
「そんなことで頑張んなくて良いよ」
「そんなことじゃないさ~」
「そう?頑張んなくちゃね」
「「頑張るんなら背中使って良いさ/良いんですよ」」
目の前まで顔を近付けて言うラビとアレン
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