第18夜
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神田は咲の手首を掴み、空いている部屋に入れた。
「ユウ?」
「何で…あんな事した。」
「頬のやつ?」
「そうだよッ!」
「あんなの何時もじゃん」
「…ふざけんなッ!俺はお前が好きだって言った…なのに‥お前には何も伝わってなかったんだな…フッ。もういい。じゃーな」
「えっ…待ってよ。ユウ」
バタン
咲の頬には涙が…
体育座りをし、声を殺して泣いた。
涙は止まることを知らない
[咲…アイツの気持ち考えてやれ]
「ライド…?どういう意味?」
[あんなー好きな女に他の男には触れて欲しくないんだよ…名前も出して欲しくない。わかるか?鈍感な咲ちゃん]
「……。」
[目の前でやられたら、傷つくよ…アイツはさ、お前しか見えてないんだから…]
「ユウ…の気持ち」
[咲、お前も素直になれよ…アイツが他の女と喋ったり、頬にキスしたりしても平気「嫌…その話止めて…聞きたくない」]
[何で聞きたくねェ―んだよ?]
「胸が…ズキズキする…」
胸元を手で押さえながら言った。
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