第18夜
夢小説設定
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男達に歩み寄り、何かを呟いた。
その呟きは約束を守るためのモノだ。
「お前らに自由はやらない」
指を鳴らし、神田と花太郎の結界を解いた。
「大丈夫だったか?お前も毎度毎度何やってんだよ?」
「今回はですね。人の怪我を治したんですよ…少し疲れただけですよ。其処にあの人達が来て、怒鳴られて…貴女が来てくれたんです」
「力が無くなった…ってことか」
花太郎の両手を握り、額と額をつけた。
神田は苛立ちを隠せない。
咲と花太郎は離れた。
「花太郎って、なかなか表情が出ないよな」
花太郎は頭の上にハテナをのせていた。
咲は花太郎に抱きついた。
「可愛いッ――――」
「えっ?咲さん?」
神田は爆発寸前…
そんな神田にトドメが刺された。
咲は花太郎の頬に唇を寄せたのだ…
「じゃ、またね~」
ニコニコと笑顔で去った。
神田はキレて、花太郎は固まっている。
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