第18夜
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
皆一斉に後ろを振り返った。
だが、時既に遅し…
剣を振り上げた男は吹っ飛んだ。
「あちゃー手加減すんの忘れた。」
「テメェ!なめた真似すんじゃねェ―」
「あのさ、剣使ってる奴には言われたくない。俺から霊圧を感じないから弱いとか抜かすなよ?」
その男は押し黙った。
「この装飾品全部霊圧を抑えるもの。要するに、お前らは相手を間違えたってこと。」
説明をやりながら、妖しい笑みを浮かべ一気に蹴り上げた。
男は円を描くように宙を舞った。
「まじ、消しちゃおっか?山本元柳斎重國様には言ってあるからさ…」
睨まれている男は後ろに一歩下がった。
「逃げようなんて考えんなよ?山田花太郎を二度とイジメない、そして人の迷惑になるような事はしないと此処で誓え」
「ち、誓います」
「期待してるよ」
団服を翻し、神田と山田花太郎の方に向き直った。
「咲!危ない」
咲は妖しく笑い、男の剣先に立った。
「何時の間に」
咲はそのまま男の顎を蹴った。
男が倒れるので、剣も落ちる…
剣を素早く蹴り上げ、宙で一回転して地面に足をつけた。
.