第18夜
夢小説設定
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その人物を見て咲はため息をついた。
話を中断されのを含め、殺気を諸に放った。
「あのさ、まだお前はそんなことしてるわけ?人数増えてるし…あれほど山田花太郎に手出すなって」
「うっせェーな!俺より下なんだからこれぐらい普通なんだよッ!」
ブチッ
「上とか下とか…テメェ等の頭にはそれしかねェーのかよ!皆同じ人間なんだよ!テメェ等みたいな奴が居るから世の中腐っちまうんだよ!自殺するやつが居るんだよ!対して偉くもない奴が……出しゃばった真似してんじゃねェ―いっぺん死んでみようか…?」
山田花太郎を怒鳴りつけた男達は剣を抜いた。
神田が一歩前に出た。
それを手で制した咲…
神田に対しては優しい口調で言った。
「手、出さないで欲しい…其処で見守ってて…」
神田と山田花太郎の周りに結界を張った。
「かかって来いよ」
剣を振り上げ、斬りかかってくる…
その剣が間近まで迫った時、妖しく笑った。
男の剣は空を斬ったのだ。
(速いッ!)
其処に居た人は全員思っただろう…
「大口叩くからどれだけの実力かと思ったら、その程度か?」
咲の声は後ろから聞こえたのだ…
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