第18夜
夢小説設定
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急に手を離された咲は自分の手と神田の手を交互に見つめた。
「何で手離すの?」
「は?何、手繋ぎたいのか?」
意地悪気味に言った。
「何か…寂しい」
自分の手をジッと見つめ頭をうなだれた。
体の横に手がおろされている。
パシッ
神田自ら咲の手に自分の手を重ねた。
咲はいきなりの事で驚きと嬉しさに満たされていた。
頬は自然と緩み、笑顔になった。
神田も少しだけ笑顔になったようだ。
「ユウ~!笑顔可愛いッ」
人差し指で神田の頬をつついた。
「男に可愛いは禁句だ。バカ!つか、やめろ」
「ムゥ!ケチケチすんな!」
「意味わかんねェよ」
「バ神田!分かれよ」
「わかったわかった(棒読み)」
「棒読みすんなよ(怒)」
怒りを露わにした咲
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