第17夜
夢小説設定
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その陣の中央に神田が座っているのだ。
神田に近付き、同じ目線になるようにしゃがんだ。
そして、頬に触れた。
「ごめん」
そして、唇を重ねた。
神田は驚きを隠せなかった。
ゆっくり唇を離そうとしたが、神田が後頭部を押さえたのでまた唇を重ねた。
咲は神田の胸をグーで叩くが一向に離してくれない…
無理矢理顔を横にするとやっと唇が離れた。
「何するんだよ///」
顔を真っ赤にしながら唇を手で隠した。
「咲がいけないんだろ!」
立ち上がり後退りする咲に寄った。
神田が一歩近付くと咲は後ろに下がる。
「…くんな(泣)」
「嫌だ」
咲は胸を押さえしゃがみ込んだ。
「…苦しッッ。何…、これ?」
肩で息をするがなかなか元には戻らない。
脂汗が額から頬にそして服に落ちた。
胸を押さえながら汗を服で拭った。
そんな時、上から光が見えた。
[咲。其処まで苦しい思いをして助けるのか?]
「あぁ…」
真剣な眼差しと力強く頷くその姿に神は目を見開き、戸惑った。
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