第16夜
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その世界とは…
ブリーチの世界
瞼を開け、周りを見た。
涙は止まることを知らず流れ続けている。
(ユウを探さなきゃ…)
瞼を閉じ、気配を探った。
自分と酷似している気配、否霊圧を…
目を勢い良く開いた。
(居た!待っててユウ…今行くから)
その瞬間走り出していた。
そのスピードはそこらへんに居る人より遥かに速いだろう…
霊圧が微かだが感じられる位置にいる。
人だかりが出来ている…
「まさかあそこに…」
その場所に走った。
人だかりから僅かだが、神田の姿が確認出来た。
一人代表者のような者が神田に触れようとしていた。
「ユウに触れんじゃねー!」
その瞬間咲の体から霊圧が吹き出した。
周りは皆咲に驚いていた。
「今すぐ離れろ」
神田に触れようとしていた男に殺気が籠もった目で見た。
その男は咲の殺気に固まった。
咲はゆっくり神田に近付いた。
「ユウ…良かった。生きてて。本当に良かった。天帝、ユウを運んで」
咲の横に目を伏せたまま現れた。
《分かりました。何処に運べば良いでしょうか》
神田を背中に乗せた。
「俺の後に着いてきてくれ…飛翔」
背中から翼を出し、地を蹴った。
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