第15夜
夢小説設定
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刀を片手で握り、スキン・ボリックにむけた。
「お前ら先行ってろ。アイツとは俺がやる」
その瞬間場の雰囲気が一変した。
「うちの元帥を狙ってるノアだ。何度か見てる」
スキン・ボリックの口元には笑みが浮かんでいた。
ズウウゥ…ン
その部屋は大きく揺れ始めた。
「地震…っ」
「やっぱりここはまだ方舟の中なんさ!」
「みたいだな…(怒)」
眉間に皺が増えた。
半信半疑な中カボチャが喋り始めた。
「そうレロ。ここはまだ新しい方舟へのダウンロードが完了してないだけの部屋レロ。ダウンロードされ次第消滅するレロ!」
その声が神田に届いているかは不明だが、顔色一つ変えなかった。
アレンは顔を青くした。
そして直ぐに挙手した。
「僕も残ります神田!」
「アレン!」
いきなりでラビはビックリしていた。
「みんなはスキを見て次の扉を探して進んで下さい!僕らもあとから…」
「お前と二人なんて冗談じゃねェよ」
「神…っ」
神田の方に振り返ると刀が目の前にあった。
咲もその行為には驚きを隠せないでいた。
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