第15夜
夢小説設定
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この言葉にカボチャは焦っていた。
「どういうつもりレロティッキー。伯爵タマはこんなこと…」
そんなカボチャを無視して、指先に鍵を乗せた。
何でも通過する能力で鍵を指先から落とした、
「ロードの扉とそれに通じる3つの扉の鍵だ。これをやるよ。考えてつっても四の五の言ってる場合じゃねェと思うけど」
上からは建物が落ちてきた。
その建物の下敷きにティキはなった。
「ティッキー!?」
「たっ、建物の下敷きになったである」
「死んだか?」
咲は小さく笑いを零した。
「学なしがそう簡単に死ぬわけないだろう?仮にもノアだ。死んでくれたら嬉しいけどな」
神田の目の前光る何かが飛んできた。
それをキャッチし、手のひらを見ると鍵があった。
建物の下敷きになったはずのティキの声が響いた。
「エクソシスト狩りはさ…楽しいんだよね。扉は一番高い所に置いておく。崩れる前に辿り着けたらお前らの勝ちだ。」
「ノアは不死だと聞いてますよ。どこがイカサマ無しですか」
「あははははははははは!!!っと失礼。なんでそんなことになってんのか知らねェけど、オレらも人間だよ?少年」
崩壊した建物の中から出てきたティキ…
「死なねェようにみえんのはお前らが弱いからだよ!!!」
ティキはそれだけ言い残し消えた。
咲達の足元も崩壊を始めた。
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