第14夜
夢小説設定
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そんなことお構いなしに話を続けていく。
「この舟はまもなく次元 お前達の科学レベルで分かり易く言うト…あと三時間。それがお前達がこの世界に存在してられる時間でス可愛いお嬢さん…良い仲間を持ちましたネェ こんなにいっぱい来てくれテ…咲が来たのは予想外でしたが、仕方ありませんネ 後で助けますのでそれまで仲間と良い思い出をつくるのですヨ みんながキミと一緒に逝ってくれるかラ淋しくありませんネ咲以外の人間ですガ」
「伯爵…っ」
「大丈夫…」
そう言いながら上に浮上していく。
「誰も悲しい思いをしないよう「黙れ!二度と俺の前に現れるな」」
剣を具現化し、地を蹴り伯爵の風船を真っ二つにした。
スタッ
空中で回転し、地上に足をつけた。
「アレン。何で此処が方舟ってわかったんだ?」
それを言うと、アレンははっとした顔をして話し始めた。
説明が終わると同時に建物を破壊し始めた。
「どこかに外に通じる家があるハズですよ!僕それで来たんですからっ」
「アレン…希望を崩すようなこと言うけど、あの伯爵がその入口をそのままにしておくと思うか?あんな奴でも、そんなミスはしない…。敵を殺すのにもってこいな状況をつくったのに、入口を残すわけがない。ま、もしかしてあるかもしれない…その前向きさが好きなんだけどな。さ、破壊の続きしますか。鳳凰」
《何でしょうか》
目の前に現れた鳳凰
「力は抑え目で周りの建物破壊して」
《御意》
天高く翼を羽ばたかせていった。
その間に咲は皆を集めた。
地面に手をつき、結界をつくった。
「何時でも良い」
《御意》
クチバシに赤い光が集まっていき、それをビームのように放った。
咲の結界の周り以外はすべて破壊され、建物の形は残っていない。
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