第14夜
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カボチャは意識を取り戻した。
「はっ!どっどけレロクソエクソシスト!ぺっ!!」
神田とアレンの怒りの矛先はカボチャへ…
神田は六幻を構え、アレンは爪を当てている。
目はキラーンと光っているのだ。
「キャーーッ!!咲たま助けて」
「死んでもお断りだ!俺は敵だぜ?何言ってんだよ」
殺気を放っている咲に身震いをしているカボチャ…
左右には剣と爪…
身動きはできない…
「スパンと逝きたくなかったら、ここから出せ!オラ」
「出口はどこですか?」
その状況に汗を出しながら震えていた。
そんな中必死に声を出した。
「でっ、出口は無いレロ」
その後からはレロの声ではなかった。
「舟は先程長年の役目を終えて停止しましタごくろう様ですレロ出航です。エクソシスト諸君」
レロの口の中から伯爵の風船のようなものが飛び出てきた。
「お前達はこれよりこの舟と共に黄泉へ渡航いたしまぁース ドン!!」
その言葉と共に周りの建物が壊れていく。
流石にこの状況に焦り始めた…
「危ないですヨ 引っ越しが済んだ場所から崩壊が始まりましタ」
「は!?」
「どういうつもりだ…っ」
ラビは驚嘆な声をあげたが、神田は怒気が含んだ声音だった…
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