第14夜
夢小説設定
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咲は、リナリーを抱えたまま下に降りた。
リナリーを地面に降ろし、神田に手を差し出した。
「ほら、掴まれ。ユウちゃんvV」
「ユウちゃんて云うな(怒)」
そう文句を言いながら自分で立ち上がった。
「女なんだからそんなことすんじゃねェ!」
「はいはい…ユウちゃんは可愛いなvV」
ニコッと神田を見上げて笑った。
「ちゃんづけすんな///」
「ヘヘッ」
片目を閉じて舌を出して笑った。
その顔で神田は真っ赤になった。
そしてそれを見ていた周りの人達も…
咲は頭の上にハテナを浮かべていた。
「皆どうした?」
頭を振って起き上がっている。
「なんだ、この町は」
神田は頭を手でさすりながら口を開いた。
「!ここ…方舟の中ですよ!!」
アレンも顔を上げた
「ええっ!?」
チャオジーは驚いていた。
ラビは呻きながら体を起こした。
神田はアレンの発言でキレたのか炎があがっている。
「なんでンな所にいんだよ」
「知りませんよ」
「おっ、おい!?リナリーの足の下に変なカボチャがいるさ!!」
ラビは後ろの殺気に全く気付いていないようだ。
リナリーは足元を見て直ぐに退いた。
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