第14夜
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それだけの殺気を放っている…
リナリーは咲の異常な殺気に身震いしていた。
《主…そ、そういうわけでは。》
「じゃあ、どういう意味だ?」
《侮辱しているわけではなく我に触って良いのは主だけという事を主張しているだけです。》
そして、地面に鳳凰は降りた。
《足元に充分注意して下さい。》
咲は鳳凰の背中からリナリーを抱えて降り、地上に足をつけた。
「咲…有難う。恥ずかしいからおろして」
リナリーをおろした。
空にはペンタクルが浮き上がっていた。
(まだ誰か来るのか)
そう思っているとペンタクルが輝き出した。
リナリーを即座に抱え、場所を移動した。
「風よ…集え。あの者達を救え」
そう叫ぶと風が集まり、緩やかな風がまわっていた。
そこにアレン達が落ちてきた。
「どわぁああぁあああああああ」
その風の上で5人がグルグル回っている。
「クックックッ」
喉の奥で笑っている咲
「風よ…やめ」
そう言うと風がやみ下に音をたてて落ちた。
「アハハハ!ウケる」
風の流れがいきなり止まったので、個々の方向に飛ばされ目を回している。
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