第13夜
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そんな咲を神田は駆け寄り、支えた。
「ユウ…有難う。皆は無事か?」
「あぁ。お前のお陰で無傷だ」
「良かった」
「何が良かっただ。ふざけんな!!俺はお前の事が心配なんだよ。他の奴なんかどうでも良い。俺は咲さえ居れば良いんだ」
「バカだなぁー。ユウは…俺は死なないよ…消えたりしない。心配なんかいらないんだ。このシルバーのネックレスに誓ってな…」
ふわりと笑った。
神田は咲を抱き締めたまま…
「ユウ…離せ、俺は戦わなきゃいけないんだから」
「嫌だ!まだフラフラしてる咲に何か言える立場じゃない」
神田を抱き締め、頬に唇を寄せた。
「俺は大丈夫だから」
「チッ!」
神田は舌打ちをしながら咲を解放した。
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