第13夜
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そして、アクマが居る方に視線をむけた。
「絶対に出てくるなよ…」
そして、アクマを見て言った。
「待たせて悪かったな。アクマ達」
「最期の悪あがきだろう」
「その言葉そっくり返すぜ」
瞼を閉じ、ゆっくり開けると咲の体からは風が吹き出し団服が翻った。
「さて、茶番は終わりだ」
咲の手には剣が握られていた。
その瞳には殺気が籠もっていた。
アクマも動きを止めるくらいに…
「行くぜ?」
艶やかな笑みを浮かべた。
地を蹴り、高く跳躍した。
蝶が舞うように…
そして、素早く下に急降下してアクマを切り裂いた。
目で追う事も出来ない速さの咲に手出しすら出来ないアクマ達…
一体が破壊され、残り二体となった。
咲を殴ろうと構えたアクマ…
だが、体を素早く縮めアクマの懐に蹴りを入れた。
「遅いんだよ」
そして、吹っ飛ばされたアクマにトドメの一発を入れ破壊したのを見て後ろを振り返った。
「さて、最後まで残ったお前には特別大サービスだ」
「な、何を…する気だ!」
「こうするんだよ!」
後ろから声がし、振り返ったアクマ…
「いつの間に!」
「チェックメイト」
剣をアクマに一振りした。
そうすると、アクマは破壊された。
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