第13夜
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下を見て言った。
「今まで共に戦ってくれて有難う。」
瞼を伏せ船に乗った
アニタの髪留めをネックレスに通した。
そして船は江戸にむかって進み出した。
「傷治すから、此処に立って。双天帰盾 私は拒絶する」
そして、片方の手に光の粒子を集めて、組み合わせた。
傷は治ったが、咲はフラついた。
「チッ…またか。」
「咲無理すんなさ」
「大丈夫…だから。江戸に着いたら起こせ」
咲は瞼を閉じ、眠りについた。
夢の中にはライドが立っていた。
[無理しすぎだ。アホ]
そばに寄ってきて、手を広げだけ何かを呟いたライド。
そうすると、咲の体を暖かい何かが包み込んだ。
[体力は戻した。後、咲の力を3割戻した]
「俺の力?」
[咲は神から唯一愛されている存在だ。だからその神の力を授かっている。勿論今も…その力は小さい頃から開放状態になっていた。そうすると色々と困ることが起きる。だから、俺の手でその力を預かった。]
「へぇー。で、何割ぐらい俺に戻したんだ?」
[五割だ。]
「そうか…後五割残っているんだ」
[あぁ。でも気をつけろ…お前が不安定になったらいつ爆発するか分からない、お前は神をも巻き込む力がある。ただでさえ神の愛娘なんだからな]
「わかった。気をつける…きっとな」
苦笑いを浮かべていた咲
[呼ばれてるぜ]
「あぁ、じゃまたな」
手を振った。
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