第12夜
夢小説設定
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「シャワー室って何処にある?」
「あ。ここを真っ直ぐ行けばあります///」
「有難う…」
真っ直ぐ歩いていきシャワーを浴びた。
シャワー室を出た。
服は汗で濡れているものと団服のみ…
「風よ科学班の新しい服かっさらってきて」
〈分かりました〉
風が服を持ってくるのを待った。
〈どうぞ〉
空中にフワフワと服が浮いていたのを受け取った。
その服は男性者だった。
ズボンにYシャツにネクタイ、白衣を着て、濡れている服と団服を手に持ちシャワー室を後にした。
白衣を着ている咲を科学班の人だと思った人が荷物を渡してきた。
「俺科学班じゃないんだけど」
「白衣を着ているんだから科学班以外に何があるんだ!」
深く溜め息をついた。
「この服は借りた物。俺はエクソシスト。」
「仕事から逃れるための苦し紛れな言い訳か?」
「良いよ。証拠みせてやる」
白衣を脱ぎ捨て、団服を着た。
そして、科学班の男にトドメの一発。
「種も仕掛もありません」
手には剣が握られていた。
「理解した?俺がエクソシストだって…」
「す、すみませんでした」
咲に頭を下げて謝り早足で去っていった。
「ったくよ。白衣は駄目だな…」
投げ捨てた白衣を拾い、手に持ちアレンが寝ている部屋に急いだ。
アレンが寝ている病室の中に入っていき自分が寝ていたベッドに腰を掛け髪を乱暴に拭いた。
(疲れてるもんな。2日間まともに寝てないみたいだしな)
ベッドを立ち上がりアレンの髪を撫でた。
(可愛い寝顔…)
少し笑みを零した。
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