第12夜
夢小説設定
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戦っている2人に邪魔にならないように中に入っていった。
だが、フォーの刀がアレンの首を通過した。
「アレン!」
傍に駆け寄っていった。
恐る恐るアレンは自分の首に触れた。
「あ…あれ…?くっつい…てる?」
咲は安堵の息を零した。
「ふぁあーーっ。悪い眠くて実体化できなくなってきた。十時間はやってたしここらで一時眠ろうぜ。あたしが起きたら再開な。ふぁあ~」
顔を真っ青にして倒れたアレン…
「バカアレン。無理しすぎだよ…」
手に光を集めアレンの怪我を治した。
視界が揺れ始めたが頭を降って、それを無視した。
(人のこと言えないな)
アレンの髪を撫でた。
意識が飛びそうなのを何とか保ったが、立ち上がった瞬間意識を失った。
意識が遠のく瞬間、心配する声が聞こえたが瞼を閉じた。
目を覚ますと、ベッドの上だった。
隣のベッドには眠っているアレン…
まだ眠っていたいが体を起こした。
アレンのベッドの横にある椅子に座った。
手を握り、アレンが目を覚ますのを待った。
だが、そのまま眠ってしまった。
だが、夢の中ではラビやリナリーのボロボロの姿…
「リナリー!ラビ!」
起きると汗で髪がベトついていて、肩で息をしていた。
目の前には寝ているアレン…
「夢か…」
(だけど、嫌な予感がする)
ベタつく髪をかきあげた。
起きていない事を確認し、額に唇を落とした。
その部屋を出て、歩いている人に話しかけた。
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