第二弾
夢小説設定
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雲雀の胸に顔を押し当て、服を掴んだ。
(暖かい…恭弥有難う)
雲雀は優を抱き締めたまま…
「怖い夢でも見た?」
それに首を縦に振って肯定の意を表した。
「やっては、いけないこと…した。人生の中で最も罪深い過ち…もう二度と繰り返しては…いけない。絶対に」
「何も聞かないよ…だから安心して今は寝てね?僕も寝るから」
「わかった…有難う」
ゆっくりゆっくり波に落ちていった
それを見届けて、雲雀は優の頬の涙を拭った。
「おやすみ」
瞼にキスを落とし、離さないように離れないように強く強く抱き締めた。
優は眠りについてから飛び起きる事は無かった。
雲雀の腕の中で規則正しい呼吸音が聞こえる。
あの地獄のような夢は見なかった。
優が目を覚ましたのは夕刻を過ぎてからだ…
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